2008年12月1日の夕方、西の空で、三日月と
木星、金星が並んでみえました。
その様子を写真に撮ってみました。まるで、
人が笑っているように、見えないでしょうか。
2008年11月20日の夕方の木星と金星の位置関係と比較
すれば、位置関係が、変わっていることが分かります。
惑星（ただよう星）と言われる所以です。
今日は、さらに、月も加わり、西の夕空は、壮観！でした。
左下の光の点と線は、大阪伊丹空港を飛び立った
飛行機の航跡です。この、飛行機に乗っていた人、
感動的な景色を楽しまれたことでしょう。
三日月でも、月が丸い形なのが分かりますね。
（太陽の光が地球に反射して、月を照らす、地球照
（ちきゅうしょう）という現象です。）三日月のアップ写真
三日月と金星をモチーフにした国旗は、イスラムの
世界で、沢山見られます。
実は、金星も、望遠鏡で見ると、満ち欠けをしています。
金星の満ち欠けの写真へ
今年の木星は、夏に見たときには、大赤斑という
模様が、白っぽく見得ました。天の世界も変化します。
木星の写真へ
撮影に使ったデジタルカメラは、カシオのQV-3000EX
古いデジカメですが、星の撮影に適しています。
（絞りf2.8、夜景モード（上）、および、10秒露出（下）です。）
