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アクロマートレンズであるBorg社のmini Borg50の青いにじみを
軽くすることが出来ないか実験をしています。
レンズの色収差を減らすための実験の様子や方法はこちら。
アクロマートレンズの比較としてEDレンズを使ったBorg社の
45EDで同じ天体を撮影します。
         <2016年8月12日 半月の写真>  カメラ CanonPowershotS95
45ED miniBorg50 改良前 miniBorg50 改良後
青いにじみがなく、
とてもシャープです。
薄っすらと月に青いベールが
かかっているように見えます。
肉眼ではすっきりと
見えました。

次は、星像の変化です。残暑が厳しいですが、夜半に昇る冬の星座を使いました。
<2016年9月2日 M42の写真>  カメラ CanonPowershotS95 
                    (それぞれ、画像処理後と処理前をのせています)
45ED miniBorg50 改良前 miniBorg50 改良後
<2016年9月3日 M45の写真>  カメラ CanonPowershotS95
                     (それぞれ、画像処理後と処理前をのせています)
結果としては、M45において、若干、改良後の方が青いにじみがすくなっているようにも
感じました。M42においてはあまり差が見られないように思います。